北朝鮮に渡った米兵「亡命の意思」 朝鮮中央通信が報道

北朝鮮に渡った米兵「亡命の意思」 朝鮮中央通信が報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM160680W3A810C2000000/

『【ソウル=甲原潤之介】北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、7月に韓国と北朝鮮の軍事境界線を越えて北朝鮮に入った米兵について初めて報じた。米兵が「不平等な米国社会に幻滅を感じ、北朝鮮や第三国に亡命する意思を持っている」と明らかにした。

米兵のトラビス・キング氏は軍事境界線にある板門店の共同警備区域を見学中に無許可で北朝鮮に渡った。同通信によると越境後、勤務中の朝鮮人民軍の兵士から取り締まりを受けた。北朝鮮側の調査に対し不法侵入の事実を認めたとしている。

「米軍内の非人間的な虐待と人種差別に反感を抱き、北朝鮮に渡る決心をした」と自白したという。

同通信は今回の内容を「中間調査結果」とし、調査は続くと記述した。

米メディアによると、キング氏は在韓米軍所属で暴行事件を起こしていた。米国に戻る飛行機に搭乗せず、板門店の見学ツアーに参加した。』