露軍は、ウクライナ国内のザポリッジアにある「モトル・シチ」エンジン工場を空爆。
https://st2019.site/?p=21383
『Burak Ege Bekdil 記者による2023-8-12記事「Russia sent a message to Turkey when it bombed Motor Sich, say experts」。
8月6日に露軍は、ウクライナ国内のザポリッジアにある「モトル・シチ」エンジン工場を空爆。6人を殺した。
これはロシアからトルコへの警告である。
トルコのバイカル社は、その主力無人機用の航空エンジンの供給を、モトルシチから受けている。
モトルシチ社は2022-11にウクライナの国営会社にされている。
モトルシチの「AI-450」エンジンは、トルコの「アキンジー」大型無人爆撃機にとりつけられる。
また「AI-25TLT」エンジンは、「アンカ3」ならびに「キジレルマ」無人機にとりつけられる。ただしこちらの2機種はまだ完成品ではない。すべてバイカル社の開発。
トルコ航空工業製の「Atak II」という戦闘ヘリコプター用のターボシャフトエンジンも、モトルシチが供給する。
さらに汎用ヘリの「T925」でもモトルシチと協働する話が進行中である。
バイカル社はウクライナ国内に工場を建てて、2025年から、TB2とアキンジーをそこでも製造することになっている。この相談は2019に合意されていた。』