親子式の攻撃ドローン・システムをあちこちのメーカーが提案するようになっている。

親子式の攻撃ドローン・システムをあちこちのメーカーが提案するようになっている。
https://st2019.site/?p=21385

『Cambrie Eckert 記者による2023-8-14記事「New Drone Can Drop Variety of Munitions on Targets」。

   親子式の攻撃ドローン・システムをあちこちのメーカーが提案するようになっている。これは最新流行だ。合理性があるから。

 その最新版のひとつ。「アエロストライク」。メーカーはアラバマにある「SCI テクノロジー」社。主任技師はマックス・クレイン。

 「親機」はVTOL離陸し、延長40kmの光ファイバーで地上と通信しながら、敵陣方向へ前進し、空中から偵察する。

 「親機」は、兵装投射用の細長い「レール(パイロン)」に、クォッドコプターを生やしたような、単純でスケルトンな外見だ。(各軸のローターは串型二重なので、オクトコプターとも呼べる。)

 その「レール」に「子機」のカミカゼ機が、何機か、吊る下がっているのである。

 「親機」のビデオカメラを通じてオペレーターが敵目標をみきわめると、いよいよ「親機」から、自爆ロイタリングミュニションである「子機」が、放たれる。

 親機は有線で地上オペレーターとテーザーされているおかげで、敵はこちらの電波エミッションを探知・標定できない。しかも、ビデオ信号等のデータリンクは広帯域で「太く速く」維持しつづけられる。それは無線ではないから、敵はEWジャミングをかけることもできない。

 万一、ファイバーケーブルが途中で切断された場合には、自動的に、親機は内臓ジャイロを頼りにして、オペレーターの近くまで戻ってきて着陸する。

 「子機」は、親機がデジグネートした標的にまっすぐに向かっていくので、厳密には「ロイタリング」をしない。「子機」は、1機とするなら、重さ55ポンドまでOK。この重さなら敵戦車もイチコロだ。

 ※装薬が機体重量の四分の一になるとして、6.2kg。ほぼ、155ミリ砲弾の炸薬に近い量だ。十五榴は、ダイレクトヒットしなくても、ロシア製戦車を擱坐させられることは証明済み。それどころか、ロシア製戦車は、榴弾の至近爆発の衝撃波で内部の弾薬が発火してしまう。』