モスクワから東に900km。タタールスタン州のアラブガというところに、…。
https://st2019.site/?p=21383
『Reid Standish 記者による2023-8-12記事「A Russian Factory Is Using Underage Workers To Assemble Iranian ‘Suicide’ Drones Destined For Ukraine」。
モスクワから東に900km。タタールスタン州のアラブガというところに、経済特区がある。中心に、ポリテクニック大学。そこにイランが「シャヘド136」の工場を建てている。学生たちが、そのまま工員に充当される。月給7000ルーブル(=今は700米ドルの価値があるが、日に日に下落しつつあり)を貰って、学業と労働を両立させる建前だ。
※工場は24時間操業なのだろうから、昼のシフトの工員学生のためには、夜間授業がなくてはならぬはずだ。教員は足りるのか? ところで東京の夏のコミケはどうしてまっぴるまにやるんだ? 夜21時くらいの入館開始とし、終夜開催して、翌朝の5時くらいの終了とすればいいだろう。それなら誰も汗をかかないし、電車も空いている。深夜電力で館内空調を回せば、まちがいなくエコじゃないか。
労働シフトは連続15時間だという。ノルマを達成するにはそのくらい必要。
※15時間働いたら、あとは寝るだけで、とても勉強どころじゃないはず。
組み立てラインの現場は、安全管理もできていないという。
アラブガ大学の学生総数は1000人ほどで、そのうち15歳から17歳までの数百人が、工場に動員されているという。』