落ち目の独裁者にありがちな定形行動

落ち目の独裁者にありがちな定形行動
http://blog.livedoor.jp/goldentail/archives/32120391.html

『独善に陥った独裁者の化けの皮が剥がされる時というのがあります。プーチン氏にとっては、プリゴジン氏の反乱が、それに当たるでしょう。そして、その騒動を収めるのに、ベラルーシのルカシェンコ大統領の手を借りなければならなかったというのも既に、私達の知るプーチン大統領が過去の人である事を示しています。

今や権力の絶頂にあり、ブイブイ言わせているように見える習近平氏にとっては、現在進行系で起きている豪雨による洪水が、それに当たるでしょう。心の底から心配しているかは別にして、演技でも、大規模災害が起きれば、国のトップは視察をしたり、表に出てきて演説をしました。あの守銭奴と言われた江沢民でさえ、それはやりました。中国の文化として、巨大な官僚社会なので、トップが動かないと、出過ぎたマネをしたとして後に粛清されたりするので、地方政府が動かないのですね。独自に判断して、動けないという事情があります。

今、習近平氏は何をしているかと言えば、引きこもっています。政治的なパフォーマンスすら、する気が無いようです。災害対策の指示は出しましたが、「何とかしろ」と命令しただけですね。つい最近、自分がお気に入りで任命した秦剛外相が、スキャンダルがらみで消息不明になったり、ロシアの宇宙軍のマネをして自ら創設したロケット部隊の幹部を粛清したり、子飼の部下を自ら処断するような出来事が増えています。優遇して、何かしらの権力を持たせると、後に不安に駆られて、自ら粛清するという二面性が行動に出ています。

どうやら、どれだけ身内で周囲を固めても、安心できないようですね。こうなると、視野が狭窄して、周りに気を配る余裕が無くなります。実際、今の習近平氏は、地方行政時代からの知人・部下を除くと、信頼できる駒がいないのだと思います。古参の幹部は、トバッチリを食らうのが怖いので、さっさと引退して、政治から身を引く動きが活発です。ある意味、キ※※※に刃物状態で、権力持ちの習近平氏には、近寄らないのが吉と考えているのでしょう。何もしなければ、さすがに手を出してこない。中国の青年と同じで、タンピンを決め込む元権力者が増えています。』