日経平均2日で1200円安　米格下げに日本株が弱い理由
井口耕佑
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB030VK0T00C23A8000000/

『米国債の格下げを機に始まった世界同時株安が2日目に入った。3日午前の日経平均株価の前日比の下げ幅は463円安となり、前日と合わせた下げ幅は1231円に達した。一方、震源地である米国では2日、ダウ工業株30種平均は0.97%安どまりで、世界主要市場のなかでも日本株の下落率が一番大きい。「米国がくしゃみをすると日本は風邪を引く」。兜町で昔からこう表現されてきた日本株への皮肉を地で行く展開になってきた…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』