トランプ前大統領、3度目起訴 議会占拠事件巡り

トランプ前大統領、3度目起訴 議会占拠事件巡り
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24BSK0U3A720C2000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】米連邦大陪審は1日、2021年1月6日の連邦議会占拠事件に関わった疑いでトランプ前大統領を起訴した。米大統領経験者として初めて起訴された3月以降、3件目になる。前大統領は否認する見通しで、出馬をめざす2024年大統領選を妨害する狙いだと反発した。

前大統領は声明で「なぜ2年半前も待って、24年の勝利する選挙キャンペーンのさなかにでたらめな起訴をしたのか。答えは選挙妨害だ」…

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植木安弘
上智大学グローバル・スタディーズ研究科 教授
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ひとこと解説 トランプ前大統領は、先の議会占拠事件に絡んで3つの陰謀を含む4つの罪状で3度目となる起訴を受けた。既に自らのソーシャルメディアでこの予告はしており、先の起訴の場合と同じように先手を打って支持者に支持を呼びかけている。今回の起訴発表前のニューヨークタイムズ・シエナ大学の選挙登録している人達への世論調査では、トランプ氏とバイデン大統領の支持率は43%と拮抗している。テフロン大統領と言われているトランプ氏は、デサンテス・フロリダ州知事を共和党内の支持率で大きく上回っており、罪に問われても大統領選には出ると豪語している。大統領になれば自らの過去の罪状は放免とする。法の支配と民主主義の根幹が問われる。
2023年8月2日 7:23いいね
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渡部恒雄
笹川平和財団 上席研究員
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分析・考察
今回のトランプ氏への起訴は、過去二回に起訴されていることから、予想されていたことでサプライズはありません。トランプ氏への支持がこれによって落ちることもないでしょう。興味深いのは、トランプ支持者の中には、これまでの起訴を「魔女狩り」だとして反発する人だけではなく、トランプ氏は犯罪を犯したと認識していながらも、それでも支持する、という人もいることです。そのような人達が掲載されているニューヨークタイムズの記事へのリンクを添付します。これは皮肉ですが、起訴がトランプ氏の支持にあまり影響しないために、特別検察官の捜査や起訴へのハードルも低いのではないでしょうか。
https://www.nytimes.com/2023/08/01/us/politics/trump-republicans-poll-crimes.html
2023年8月2日 7:13』