中国、潜在的な若年失業率は5割弱? 増えるニート
中国総局 川手伊織
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM207JZ0Q3A720C2000000/
『中国で若年層の雇用悪化に歯止めがかからない。16〜24歳に限った6月の失業率は政府統計でみても2割を超え、過去最悪の更新が続く。実態はより深刻だ。職探しをしていないため統計に含まれないニートを含めると5割近くに達するとの試算もある。若者が長く失業したままだと技術の蓄積が遅れて労働生産性の伸びが鈍り、経済成長を阻みかねない。
中国国家統計局が発表した6月の若年失業率は21.3%と、3カ月連続で最高…
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柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
分析・考察
この問題を提起してくれた北京大学の教授は勇気がある。昔、計算したことがあるが、完全雇用を目指すには、8%成長が必要だった。しかし、目下の若者の失業率は21%以上に達している。逆に成長は減速している。不思議なことに、若者の失業率は21%以上に達しているが、都市部全体の失業率はほとんど変化せず、5.3%ぐらいで推移している。この統計はどうなっているのか。しかも、対策も取られていない。社会不安はもっと深刻化する可能性が高い
2023年7月31日 8:03 』