FRB元議長に頼った英中銀、つきまとう政治の影
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR28DP20Y3A720C2000000/
※ もうみんな、忘れてしまっているようだが、リズ・トラス政権崩壊の引き金は、国債の利回り上昇(価格は、下落)に伴う、国家財政の健全性の予測外しだった…。
※ それが、現リシ・スナク政権の誕生につながった…。
※ 一国の経済の先行きの予測を外すと、政権の瓦解につながっていく…。
『インフレ抑制に苦慮する英イングランド銀行(中央銀行)が頼ったのは、元米連邦準備理事会(FRB)議長のベン・バーナンキ氏だった。同氏に経済予測のプロセスを見直すプロジェクトを依頼した。英国は2024年にも総選挙を控え、政府はイングランド銀を突き上げる。ベイリー総裁は金融政策の主導権を取り戻せるのか。
「ひどい職務怠慢だ」「国民に痛みを与えている」。5月下旬の英議会。高インフレを招いたとしてベイリー…
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