ロシア、ウクライナ3州にミサイル攻撃　一部で爆発音も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR26DX00W3A720C2000000/

『【ロンドン=湯前宗太郎】ウクライナ空軍は26日、キーウ州など3州に向けたロシアによるミサイル攻撃があったと発表した。米CNNなどが報じた。被害や死傷者については明らかになっていないが、一部の州では爆発音も聞かれたという。

攻撃があったのはキーウ州のほか、西部フメリニツキー州と中部キロボフラード州の3州だ。ウクライナ空軍によるとロシアは様々な種類のミサイルを使用し、複数の異なる地域から発射されたほ…

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中室牧子
慶応義塾大学　総合政策学部教授/東京財団政策研究所　研究主幹
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別の視点　私はこの分野の専門家ではないのですが、アメリカのシンクタンクが実施した研究によれば、国家間戦争の26％が1か月以内に、更に25％が1年以内に終結しているが、1年以上続くと平均的に10年以上続く傾向があるとのことで大変驚きました。

戦争の開始から15か月が経過していることを考えると、戦争の長期化が予想されるということかと思います。

ロシアにもウクライナ双方が決定的な勝利を収めることは難しい状況になってきているようにみられます。先日、G7で長期的にウクライナを支援するという共同声明が出されましたが、その裏側でどのように長期化させないかという戦略も必要になってきているのではないかと感じます。

2023年7月27日 13:23 (2023年7月27日 14:22更新)』