プーチン氏を「臆病者」と罵ったロシアの右翼指導者逮捕

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:プーチン氏を「臆病者」と罵ったロシアの右翼指導者逮捕
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『2023年7月22日:ウラジーミル・プーチン政権への著名な批評家が過激主義を扇動した疑いで逮捕された。2014年のクリミア併合に貢献し、マレーシア航空MH17便撃墜の罪で有罪判決を受けた元ロシア諜報員イーゴリ・ギルキン(ガーキン)Igor Girkin氏:右 がモスクワの治安当局に拘束された。

イーゴリ・ストレルコフ Igor Strelkov,としても知られるガーキン氏は旧ソ連国家保安委員会(KGB)の元将校で、7月18日のテレグラムチャンネルへの激烈な投稿で、プーチン大統領を「非存在者(取るにに足らない人物、ごろつき)」「卑劣な凡庸(臆病な凡才)」 ‘nonentity’ and ‘cowardly mediocrity’.と呼んだ人物で、極右国家主義政治団体「怒れる愛国者クラブ」を今春に立ち上げたばかりだった。

ワグネルの反乱が短時間で終わった翌日の6月25日に彼は、もしプーチン氏が「戦争即応体制の創出にリーダーシップを発揮する用意がないのであれば」、「そうした厳しい仕事を遂行できる誰かに適法な形で権力を譲る必要がある」と述べていた。

彼は、ロシアの軍事ブロガーで最も知名度が高い人物の一人でもある。、、、飼い犬に手を噛まれるとはこの事か。この元将校は、ウクライナで戦果が上がらず、損失の大きな戦況にいらだっているのだろう。ロシア国内の混乱は、歓迎すべきことだが、プリゴジンしかり、ロシアには、こんな危険人物しかいないのか?彼ガーキンの当ブログへの登場は2022年10月だった。過去ブログ:2022年10月ロシアは武力、経済戦争でEUへ圧力と強まるEUの反発:で、彼のロシア軍部批判を取り上げていた。

FireShot Webpage Screenshot #520 – ‘ウクライナへ

一方、ヴォロディミール・ゼレンスキーVolodymyr Zelensky 大統領は西側同盟国に対し、ウクライナの反撃は予想より遅れたスタートを経て「ペースを上げようとしている」と語り、前線の勢いが変わりつつあると述べた。

この背景には、西側からウクライナへの武器支援が充実しつつ在る事が想像できる。

図は、2023年7月20日時点での主な西側の武器支援で、この他、弾薬など、NATO,その加盟国からの物資も到着しつつあり、訓練積みの兵員もウクライナに帰還しているようだ。すでにウクライナ軍が、クラスター砲弾を使用しているのが映像で確認できる。記録映像 、、、

戦術核使用にさえ言及する侵略国プーチンロシアが、ウクライナのクラスター弾使用を非難するとは、笑い話でしかない。

images んbhロシアと併合されたクリミアを結ぶケルチ橋Kerch bridge (クリミア橋)では22日、交通が一時停止された。今週初めにウクライナによるミサイル攻撃の標的となり、橋の一部が大きな被害を受けている。

んhindex ロシア政府は、開発途上国への重要なウクライナ穀物の輸出を可能にする重要な合意である黒海穀物イニシアチブへの参加を一時停止することを選択した。

「ロシアは黒海を脅迫に利用しているだけだ。アメリカは政治的な駆け引きをしており、その過程で’(プーチンロシアは)人類を人質に取っている」と米国国連大使リンダ・トーマス・グリーンフィールド Linda Thomas-Greenfield, US ambassador to the UN:右は語った。英文記事 参照記事 過去ブログ:2023年7月ウクライナが黒海の露軍用運搬船を攻撃対象と公表と戦況: 』