ピター氏の議員資格停止 タイ憲法裁、首相投票直前に

ピター氏の議員資格停止 タイ憲法裁、首相投票直前に
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071900552&g=int

『【バンコク時事】タイの憲法裁判所は19日、5月の総選挙で第1党となった前進党のピター党首のメディア株保有問題を巡り、最終的な判断を下すまで同氏の議員資格を停止すると発表した。同氏が立候補する2回目の首相選出投票は同日午後に予定されているが、実施されるか不透明となった。首相に議員資格は必須ではないものの、ピター氏が選ばれるのは極めて厳しい情勢だ。

首相選出再投票は19日 ピター氏は困難か―タイ

 ピター氏の議員資格停止は国会の議場で、本人に伝えられた。同氏は「5月の総選挙でタイ社会は変わった」と述べ、議場を出た。

 ピター氏は、放送事業を停止している放送局の株式を保有している。これに関し、選挙候補者のメディア株保有を禁じた憲法に違反する疑いが浮上。同氏は「事業停止でメディア株に当たらない」と反論していたが、選挙管理委員会は12日、憲法裁に見解を求めた。
 憲法裁は「憲法違反の疑いがあるとする選管の訴えには根拠がある」と判断し、19日から議員資格停止とした。長官を含めた裁判官9人のうち7人が賛成した。 』