ストのみにあらず、エンタメ界に5つの逆風(NY特急便)
米州総局 清水石珠実
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN18BOS0Y3A710C2000000/
『18日の米株式市場でダウ工業株30種平均が7日続伸した。2023年4?6月期の決算発表で市場予想を上回る内容が相次ぎ、投資家心理が改善した。米経済がソフトランディング(軟着陸)するとの楽観ムードが広がるなかで、良いニュースに恵まれないのが米エンターテインメント業界だ。
米国では、前週に米俳優トム・クルーズさん主演の人気シリーズ「ミッション:インポッシブル」の最新作が公開された。16日までの3日間…
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『「昔ながらのテレビ局は、中核的な資産ではないかもしれない」。米ウォルト・ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は13日、米経済局CNBCとのインタビューでこう語った。
アイガー氏が、ディズニーが傘下に持つ米3大ネットワークのABCや有料局FXなどのテレビ局を切り離す可能性をここまで明確に示唆するのは初めてのことだ。「テレビ離れ」「広告収入縮小」「配信サービス苦戦」「製作費高」「スト」という難題を前に、聖域ない改革を断行する意思を示したようにみえる。
5つの逆風の影響が軽微ですみそうなメディア企業もある。米ネットフリックスだ。ネット配信専業の同社は「テレビ離れ」といった課題とは無縁で、コンテンツの海外製作比率が高く米国でのストの影響を他社より受けない可能性が高い。19日に控える決算内容に注目だ。』