米軍メール、マリに長年誤送信 ドメイン類似で入力ミス

米軍メール、マリに長年誤送信 ドメイン類似で入力ミス
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB181YL0Y3A710C2000000/

 ※ 『米軍メールアドレスのドメイン(ネット上の住所)の末尾「mil(※ military)」がマリの「ml(※ Mali)」と似ており、宛先の入力ミスが原因。』

 ※ これを取り違えるとか、どこの「素人さん」だよ…。

 ※ しかも、『マリを識別するドメインを管理する業務を担ってきたオランダのIT企業経営者の男性が10年近く前に問題に気付いた。米政府に繰り返し注意を促したが、誤送信は止まらなかった。』、という話しだ…。

 ※ 『誤送信されたメールは数百万通に上る。機密情報は含まれず、第三者からの迷惑メールが大部分だったが、米軍人らの健康情報や軍高官の外国訪問の旅程、基地の写真、艦艇の乗組員リストなど機微な情報が含まれていた。陸軍制服組トップのマコンビル参謀総長や随行者らの宿泊先や部屋番号が書かれたものもあった。

送信元は米軍関係者の私用アドレスのほか、米軍と契約する旅行業者などが目立った。トルコ外交筋や、連邦捜査局(FBI)の捜査員からのメールもあった。イラン革命防衛隊による米国でのスパイ活動に関する「公表不可」の米政府情報も混ざっていた。』…。

 ※ イヤハヤな話しだ…。

『【ワシントン=共同】英紙フィナンシャル・タイムズは17日、米軍の内部情報を含むメールが長年、西アフリカ・マリに誤送信されてきたと報じた。米軍メールアドレスのドメイン(ネット上の住所)の末尾「mil」がマリの「ml」と似ており、宛先の入力ミスが原因。国防総省のシン副報道官は17日の記者会見で、誤送信対策の強化に努めていると述べた。

マリの暫定政権は治安維持でロシアの民間軍事会社ワグネルと連携するなど、ロシアと関係が近いことで知られる。米軍の情報管理に厳しい目が向けられそうだ。

マリを識別するドメインを管理する業務を担ってきたオランダのIT企業経営者の男性が10年近く前に問題に気付いた。米政府に繰り返し注意を促したが、誤送信は止まらなかった。

誤送信されたメールは数百万通に上る。機密情報は含まれず、第三者からの迷惑メールが大部分だったが、米軍人らの健康情報や軍高官の外国訪問の旅程、基地の写真、艦艇の乗組員リストなど機微な情報が含まれていた。陸軍制服組トップのマコンビル参謀総長や随行者らの宿泊先や部屋番号が書かれたものもあった。

送信元は米軍関係者の私用アドレスのほか、米軍と契約する旅行業者などが目立った。トルコ外交筋や、連邦捜査局(FBI)の捜査員からのメールもあった。イラン革命防衛隊による米国でのスパイ活動に関する「公表不可」の米政府情報も混ざっていた。

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