ワグネルが軍備引き渡しと発表 ロシア国防省

ワグネルが軍備引き渡しと発表 ロシア国防省
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR12DGR0S3A710C2000000/

『ロシア国防省は12日、反乱を起こした民間軍事会社ワグネルが保有していた戦車などの装備が国防省に引き渡され、基地への輸送が完了しつつあると発表した。ワグネルの武装解除や反乱の鎮圧を示す狙いとみられる。

インタファクス通信によると、ワグネルは戦車や対空ミサイルなど2000ユニット以上の軍備や、約2万の銃器などを国防省に引き渡した。軍備はロシア軍が整備した上で、今後の戦闘で使用できるようにするという。

ロシア国防省はワグネルの戦闘員に対し、同省と契約して正規軍の軍人となるよう求めるなど、ワグネルの解体に向けた動きを進めていた。

ロシアのウクライナ侵攻で、ワグネルはウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトの前線などで戦い一定の戦果をあげてきた。ワグネル創設者のプリゴジン氏は弾薬の供給不足などロシア国防省幹部への批判を強め6月下旬に武装蜂起を起こしたが、プーチン大統領の意を受けたベラルーシのルカシェンコ大統領が仲介役となってプリゴジン氏と交渉。反乱は丸1日で鎮圧された。』