ロシア外相 トルコ外相と電話会談 「アゾフ大隊」説明求めたか
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230710/k10014123691000.html
『2023年7月10日 9時22分
ロシア外務省は、ラブロフ外相が9日、トルコのフィダン外相と電話会談したと発表しました。
ロシアが敵視してきたウクライナ側の部隊の元指揮官らがトルコからウクライナに帰国したことについて、トルコ側に説明を求めたものとみられます。
ロシア外務省は、ラブロフ外相が9日、フィダン外相と電話会談したと発表し、会談はトルコ側が主導して行われたとしています。
前日の8日には、ロシア軍の捕虜になったあと、トルコが仲介した捕虜交換で解放された当時のウクライナの「アゾフ大隊」の指揮官ら5人が、滞在先のトルコからウクライナに帰国しました。
捕虜交換にあたっては、元指揮官らがトルコにとどまることが条件になっていたとされるため、ロシア大統領府のペスコフ報道官は8日、捕虜交換の合意に反する行為だと不快感を示していました。
ロシア外務省は、9日の電話会談ではこの問題も含めて意見を交わしたとしていて、トルコ側に説明を求めたものとみられます。
また会談では、来週17日に期限が迫っているウクライナ産の農産物の輸出を可能にする合意に関連して、今後の協力の見通しについても意見を交わしたとしています。
ロシア外務省は、会談では「両国の関係を維持・強化する必要性を再確認した」とも発表していて、ウクライナ情勢をめぐり欧米と対立を深める中、トルコとの関係悪化は避けたいねらいもあるとみられます。 』