オランダ内閣総辞職へ 難民抑制策巡る協議決裂

オランダ内閣総辞職へ 難民抑制策巡る協議決裂
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN080390Y3A700C2000000/

『【ブリュッセル=共同】オランダのルッテ首相は7日、難民流入抑制策を巡る与党間の協議が決裂したことを受け、内閣を総辞職すると表明した。「与党間の意見の相違は克服不能になった。国王に辞表を提出する」と述べ、総選挙を実施する考えを示した。ロイター通信などが報じた。

総選挙は11月中旬以降になるとみられる。ルッテ政権は、新政権発足まで暫定政権となる。

戦争を逃れオランダに滞在する難民の子の入国を制限し、家族の合流まで最低2年間待たせるとのルッテ氏の提案への支持を、4党連立政権に加わる2党が拒否した。

中道右派の自由民主党(VVD)を率いるルッテ氏は2010年に首相に就任し、在任期間はオランダ史上最長。昨年1月にVVDと親欧州連合(EU)で中道リベラル政党の民主66、キリスト教民主勢力、キリスト教連合による第4次政権が発足したばかりだった。

オランダへの難民申請は昨年4万6千件超と急増。今年は既に7万件を超え、難民政策が課題となっていた。』