歩兵携行型のATGMであるジャヴェリンが「カモフ52」戦闘ヘリを空中で爆砕したらしい。
https://st2019.site/?p=21281
『Defense Express の2023-7-4記事「New Details on the Historial Downing of Ka-52 Helicopter With Javelin ATGM: When Mastery Meets Right Moment」。
歩兵携行型のATGMであるジャヴェリンが「カモフ52」戦闘ヘリを空中で爆砕したらしい。
7月2日のこと。
場所はベルディヤンスク地区。
射手は、第36海兵旅団所属の兵隊であった。
じつはジャヴェリンのマニュアルには、低空飛行中の敵ヘリコプターを狙って発射する方法についても説明されていて、メーカーとしてはこのような用法も織り込み済みなのだ。ちなみに、弾道モードは「彎曲」を用いる。真上から落下してヘリを直撃する。
名前が伏せられている射手の兵隊は、今次戦役の緒戦から対戦車戦闘で大活躍しており、すでに戦車×3両とBMP×2両を屠っているエース。もちろん単独行動ではなく、「班」で遊動している。
広報官は強調する。誰でもこんな活躍ができるものではない。ジャヴェリンのレンジは2500mしかない。この短いレンジで戦果を出すためには、巧妙な「ポジション取り」が必要である。それができる兵隊とできない兵隊がいる。才能と経験の両方必要だ。』