押収160億円を返還?プリゴジン氏捜査終結で ロシア

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:押収160億円を返還?プリゴジン氏捜査終結で ロシア
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5446944.html

『ロシアの独立系メディア「フォンタンカ Fontanka」は2023年7月4日、武装反乱を起こしたロシアの雇い兵組織「ワグネル・グループ:The Wagner Group」の創設者プリゴジン( Yevgeny Prigozhin )氏に対するサンクト・ペテルブルグ (St. Petersburg )の家宅捜索で押収された現金が、代理人を通じて本人に返還されたと報じた。

47653462312サンクトペテルブルクの法執行機関は、反乱直後の2023年6月24日、プリゴジン関連の不動産を強制捜査し、「数十万」米ドルと金の延べ棒5本とともに多額の金を押収したと公表していた。(金は推定数トンとの記事もある)

プリゴジン氏に対する捜査は終結しており、現金はロシア通貨だけでも100億ルーブル(約160億円:10 billion rubles ($111.2 million)にのぼった。 プリゴジン氏は戦闘員に支払う現金と説明。

プーチン大統領は6月27日、ワグネルの「運営費の全額を国家が賄っていた」と主張しており、これほどの現金が集まった経緯は不明だ。参照記事  過去ブログ:2023年7月「ワグネル」の混迷と露軍内部の不安定でアフリカ利権浮上:6月ワグネル反乱から決着までの流れとプリゴジンの亡命:、、、

7月4日の英文記事では「日曜日にプリゴジン氏自身がモスクワでの非公開の会合に出席している間に、警察は現金と金(推定「数トン」の重さ)をプリゴジン氏の運転手に返還したという。」と書かれていて、どちらも記事の出自先が「フォンタンカ」となっているが、どちら内容が正確なのか、何時の日曜日か等不明。

プリゴジンの動かしている金額からみれば、大金とも思えないが、プーチンの周りは疑惑だらけだ。参考: 「ワグネル・センター」看板消える 移転し活動継続―ロシア

ワグネルが撤退した前線にはロシア精鋭部隊が配備されたが、ウクライナ側は、7月4日だけindex んふで670人のロシア兵を殺害し、88基の攻撃装備を破壊したと報じている。英文記事 

一方、ロシアのドミトリー・メドベージェフ Dmitry Medvedev元大統領:右は、今年初め以来18万5000人の新兵が職業契約兵士としてロシア軍に入隊したと述べた。失敗に終わったワグナー・グループの反乱から1週間で約1万人が登録したと同氏は付け加えた。英文記事 、、、

ロシア側のこの手の報道は9割引きで見た方がいい。』