米大統領、再選へ中間層に重点 「バイデノミクス」前面
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN284K70Y3A620C2000000/
『【シカゴ=坂口幸裕】バイデン米大統領は28日、米中西部イリノイ州シカゴで経済演説に臨んだ。自らの経済政策を「バイデノミクス」と呼び、中間層を重点支援して経済成長につなげると訴えた。2024年大統領選での再選をめざして無党派を意識した経済運営を前面に打ち出したが、景気の先行きに不安を抱えながらの選挙戦になる。
「BIDENOMICS」――。バイデン氏は100人超の支持者を前に、シカゴ中心部の旧郵便…
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『菅野幹雄
日本経済新聞社 上級論説委員/編集委員
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分析・考察 「バイデノミクス」と聞くと、日本人としてはどうしても10年余り前の「アベノミクス」を連想してしまいます。少しは参考にしたのでしょうか。
違うのはアベノミクスが新鮮味のある政策で政権奪還を狙うゲームチェンジャーの位置付けだったのに対し、バイデノミクスは盛り上がらない支持率のテコ入れを狙う「苦肉の策」と響くことです。
バイデン政権が発足当初に高い支持を得たのは、新型コロナ対策での巨額の現金給付策が大きな理由でした。
記事にあるようにそれによる家計の過剰貯蓄が目減りしており、新味のある政策は打ち出しにくいのが現状です。野党•共和党としては突っ込みどころ満載の「バイデノミクス」。吉と出るか凶と出るか。
2023年6月29日 7:47』