「扇を持つ婦人」136億円で落札 クリムト最後の傑作―英

「扇を持つ婦人」136億円で落札 クリムト最後の傑作―英
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062800187&g=int

『【ロンドン時事】オーストリアのウィーン分離派を代表する画家グスタフ・クリムト(1862~1918年)の最晩年の作品「扇を持つ婦人」が27日、ロンドンで競売商サザビーズのオークションに掛けられ、7400万ポンド(約135億9000万円)で落札された。英BBC放送によると、欧州の競売での美術品としては、彫刻家アルベルト・ジャコメッティの「歩く男I」の6500万ポンドを抜いて最高額という。

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 「扇を持つ婦人」はクリムトの死後、アトリエのイーゼルに置かれているのが発見され、最後の傑作とされる。中央に胸元を扇子で覆いながら遠くを見つめる若い女性が、背景には鳳凰やハスの花などが描かれている。 』