プーチン大統領「われわれが直面しているのは裏切りだ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230624/k10014108371000.html




『2023年6月24日 17時28分
ロシアの治安当局は、民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏が反乱を呼びかけた疑いがあるとして、捜査に着手しました。
これについてロシアのプーチン大統領は24日、緊急にテレビ演説を行い「われわれが直面しているのは裏切りだ」と述べ、ロシア軍に断固たる措置をとるよう指示を出したことを明らかにしました。
プーチン大統領の演説の動画を掲載しています。
【動画は5分32秒。データ放送ではご覧になれません】
※AIによる翻訳で字幕を付けています。開発中のシステムのため翻訳が一部不十分な可能性があります。
ロシアの国営テレビは日本時間の24日午後4時ごろからプーチン大統領の演説を放送しました。
「われわれが直面しているのは裏切りだ」
この中でプーチン大統領は、民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏が反乱を呼びかけた疑いがあるとして治安当局が捜査に着手したことをめぐり「われわれが直面しているのは裏切りだ。いかなる反乱も、われわれの国家としての存続を脅かすものだ。そのような脅威から祖国を守るための行動は厳しいものになるだろう。処罰は避けられない」と述べ、ロシア軍に断固たる措置をとるよう指示を出したことを明らかにしました。
「犯罪行為に加担することをやめること 強く求める」
その一方で、ワグネルの戦闘員を念頭に「この犯罪に巻き込まれようとしている人々が致命的で悲劇的な過ちを犯さぬよう、唯一の正しい選択を強く求める。つまり犯罪行為に加担することをやめるということだ」と述べ、ワグネルの戦闘員に対して、反乱に加わらないよう強く呼びかけました。
ロストフめぐり「断固とした措置 しかし依然として困難な状況」
プリゴジン氏が支配下に置いたと主張するロシア軍の軍事施設がある南部ロストフ州の中心都市について「ロストフ・ナ・ドヌーの状況を安定させるために断固とした措置が取られるだろう。しかし、依然として困難な状況が続いている」と述べ、厳しい状況にあるという認識を示しました。
ワグネルの代表プリゴジン氏はSNSに映像を公開し、ロシア南部ロストフ州のロシア軍の南部軍管区司令部に入ったとして現地時間の24日午前7時半、日本時間の24日午後1時半「飛行場を含む軍事施設はわれわれの支配下にある」と主張するなど緊張が高まっています。
プリゴジン氏は、ウクライナへの軍事侵攻をめぐってロシア国防省との確執を深め、23日にはワグネルの部隊がロシア軍に攻撃されたとSNSで主張し、報復を示唆していました。
これに対し、ロシア治安機関のFSB=連邦保安庁はプリゴジン氏が武装して反乱を呼びかけた疑いがあるとして、捜査に着手しています。』