ザンビア債務再編案、大筋で合意 仏政府筋
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR22DV60S3A620C2000000/
『【パリ=北松円香、カイロ=久門武史】仏政府筋は22日、債権国グループとザンビアが同国の債務再編案について大筋合意したと明らかにした。今後数週間をメドに合意書に正式に署名する見通しだとしている。
仏政府筋によると再編案は公的な債権者への債務に加え、民間債権者に対する債務にも適用される。
ザンビアは2020年、ドル建て国債の利払いができず、新型コロナウイルス禍による債務不履行(デフォルト)にアフリカ…
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『ザンビアは2020年、ドル建て国債の利払いができず、新型コロナウイルス禍による債務不履行(デフォルト)にアフリカで初めて陥った。ザンビア財務省の資料によると21年末時点で対外債務残高は約170億ドル(約2.4兆円)にのぼった。
最大の貸し手は中国とされ、中国が主導する債権国グループが22年、債務再編の交渉入りに合意した。債権者委員会の共同議長国を中国とフランスが務め、20カ国・地域(G20)が用意した債務軽減の枠組みを活用する意向を示した経緯がある。当時のG20議長国インドネシアが22年7月の声明で明らかにしていた。
ザンビアでは21年8月、インフラ整備に熱心で債務を膨らませたルング前大統領に代わり、野党の指導者だったヒチレマ大統領が就任した。ヒチレマ氏は国際通貨基金(IMF)から支援を引き出す交渉を推進。中国の債権者を欧米の債権者より優遇することはないとの方針を明らかにしていた。』