ウクライナで中距離防空システム配備 仏伊が供与
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『【パリ=共同】フランスのマクロン大統領は19日、イタリアと共同でウクライナに供与した中距離地対空ミサイルシステム「マンバ」が同国で実戦配備されたと明らかにした。ことし2月に仏伊両国が開発したマンバの供与を決めていた。
この日、フランスはミサイル防衛など防空戦略に関して協議する欧州の閣僚級会合をパリで開催した。マクロン氏によると、フランス、ベルギー、ハンガリー、エストニア、キプロスの計5カ国が欧州企業製の短距離ミサイルを共同購入することで合意した。
会合閉幕時に発言したマクロン氏は、フランスとドイツ、スペインが進めている次世代戦闘機の共同開発にベルギーがオブザーバーとして参加することも明らかにした。
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