偵察用UAVの「スキャンイーグル」は、艦船上から運用することもできるし、2006年時点で早くも、C-130やオスプレイから空中発射することが研究されている。

偵察用UAVの「スキャンイーグル」は、艦船上から運用することもできるし、2006年時点で早くも、C-130やオスプレイから空中発射することが研究されている。
https://st2019.site/?p=21226

『2007-8-22記事「ScanEagle ―― Mini-UAV (Unmanned Aerial Vehicle)」。
  ※古い記事です。

 偵察用UAVの「スキャンイーグル」は、艦船上から運用することもできるし、2006年時点で早くも、C-130やオスプレイから空中発射することが研究されている。これは、エンジンがガソリンでないから、可能なのである。スキャンイーグルのピストンエンジンは「JP5」という、米海軍機用の最も火災を起こしにくい灯油系のジェット燃料を使用する。

 スキャンイーグルのエンジンは内燃機関である。出力は0.97kW。機体内には燃料は4.3kg、搭載する。
 2002年の開発当初はガソリンエンジンであった。しかし2007年には燃料が「JP5」に切り替えられた。※これはインジェクションの電子制御技術が普及してきたおかげ。

 ガソリン燃料でスキャンイーグルは連続22時間飛ぶことができる。しかし2007年にはJP5で28時間44分滞空してみせた。

 ※米海軍は、艦艇と艦艇の間でスペアパーツを輸送してくれる無人機を公募しているが、そのエンジンもとうぜんに、JP5を燃料とするものでなくてはならない。

今日の米海軍は、ガソリン燃料が艦内に置かれることを拒絶する。

その理由はWWII中の幾多の被弾火災を想起すれば当然なのである。

したがって、わが国のメーカーが新無人兵器を開発する場合、そのエンジンがガソリン燃料であったなら、それは米軍にはさいしょから採用されるわけがないことはもちろん、米海軍の艦艇や輸送機で運んでもらうこともできないということを意味してしまうのである。』