中国、サウジ 急接近の背景 5~6月世界が動いた – 北の国から猫と二人で想う事 livedoor版
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『サウジアラビアの首都リヤドで2023年6月6日、イラン大使館が再開した。両国は中東の覇権を争い対立してきたが、3月に中国の仲介で外交関係の正常化に合意した結果だ。2022年12月7日には、習近平国家主席がサウジを公式訪問している。 参照記事
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中東、中近東を抑えて鼻高々の中国を横目に、アメリカの情報筋が、「サウジアラビアは、中国とロシアから距離を置くよう求めるアメリカの要求を拒否し、自国の外交政策の独立を強調している」と述べた。
最近一か月に、ブリンケン米国務長官、サリバン国家安全保障担当大統領補佐官が、サウジ政府関係者との会談を目的に同国の首都リヤドを訪問し、ウクライナ戦争でのサウジの立場、そしてロシアと中国へのサウジの接近、OPEC・石油輸出国機構の産油量削減、サウジの対イラン国交回復、そしてシリアのアラブ連盟復帰への同意という一連のサウジの行動への不満と抗議の意を伝えた。
しかし、その後のサウジ当局者の声明やメディア報道は、同国が米国政府の要求に反対していることを如実に物語っており、また、サウジのファイサル外相はブリンケン氏との共同記者会見で、「中国はわれわれの最大の貿易相手国であり、当然のことながら中国とは多くの交流や共通点を持つことになるだろう」と述べ、米国を牽制した。
lead一方でファイサル外相は、2023年6月8日の共同記者会見の中で、サウジ米関係が堅固であることを確認し、サウジが今後も安全保障・軍事面での米国との関係を発展させていくとも発言し、米国へフェイント(牽制)を掛ける姿勢も見せた。
サウジが対米関係でこうした政策を進めている主な理由は、サウジを統治するサウード王家が「米国はサウジを同盟国ではなく、自らの利益のための手段とみなしている」という結論に達したことが背景にあり、サウジはアメリカからの外交政策に関する忠言を実施するために多額の国費を投じたものの、米はサウジ政府を擁護せず、逆にサウジに圧力をかけている。
このため、近年ではトランプ前政権とバイデン現政権の両方から軽蔑的にあしらわれたサウジは、アラブ世界の最重要大国としてのアイデンティティを復活させようとしていると説明されている。参照記事 参照記事 映像解説:中国が中東で存在感 サウジがアメリカを軽視するワケ【日経プラス9】(2023年6月7日)
3860256-16554479632023年6月11日、
リヤドで開催された第10回アラブ・中国ビジネス会議で講演したエネルギー省のアブドルアジーズ大臣は、「サウジアラビアと中国の間での投資に関して、近いうちにさらなる発表があっても驚くことはないでしょう」と語った。
大臣は、サウジアラビアは「ビジョン2030(日本も中核として参加)」計画を着実に進めてる一方、中国は「一FireShot Webpage Screenshot #858 – ‘米中、対立の構図帯一路“One belt,One road”」構想を推進していることから、両国の間には相乗効果があると述べた。
「私たちは中国と競争するようなポジションにいる必要はありません。中国と協働するようなポジションに身を置く必要があります。私たちが彼ら(中国)と協力したいことはたくさんありますが、同様に彼らにも私たちと協力したいことがたくさんあります。
両国間には多大な相乗効果があります」と同大臣は語った。 参照記事 参照記事、、、
産油量減産などで西側と歩調を合わせながら、中国と協働の道へ進むサウジ。、、、王国としてのプライドの高いサウジ、中国が放漫になればすぐにでも突き放すだろう。中国が「うまくいった」と思っていても、うまく利用されるのは中国の方では?サウジはしたたかだ。
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シリアのアサド大統領、アラブ首脳会サウジアラビアは長年、反アサド政権の勢力を資金と武器の面で支援してきた。
しかし、シリアでジハーディスト(イスラム聖戦主義者)集団が勢いを増し、2015年にロシアが介入してアサド政権が反政府勢力を粉砕すると、サウジアラビアは支援を縮小した。
、、、、シリアは内戦が始まった2011年に、アラブ連盟から参加資格を停止されてきたが、反政府勢力を支持してきた国々が、アサド氏は安定的に権力を掌握していると認めるようになり、2023年5月19日、アラブ連盟(21カ国・1機構)の首脳会議(サミット)に12年ぶりに出席し、シリアはアラブ連盟への復帰を果たした。
その際には、右のような意外な光景が見られた。サウジのサルマン皇太子とシリアのアサド大統領。結局、西側とアラブ陣営は水と油か、、、。』