北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ゼレンスキー氏、反攻開始認める
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『ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は2023年6月10日、ロシアに対する反転攻勢が始まっていると正式に認めた。
首都キーウ訪問中のカナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相との共同記者会見で語った。ゼレンスキー氏は「ウクライナ国内で反攻と防衛作戦が行われている。いかなる段階にあるか詳細については話すつもりはない」と述べた。
Ukraine-new-attack ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領も前日、ウクライナが反攻に出たことを確認。ただし、ウクライナ側の試みは失敗に終わっていると主張していた。
これに対しゼレンスキー氏は、ワレリー・ザルジニー(Valeriy Zaluzhny)総司令官をはじめ軍幹部とは毎日連絡を取り合っているとし「皆、意気軒高だとプーチンに伝えてほしい」と語った。
左図は、6月9日NEW YORK POST紙に掲載された戦況図で、下の過去ブログに説明在り。FireShot Webpage Screenshot #851 -反攻は、主にザポリージャ原発Zaporizhzhya Nuclear Power Plantのあるザポリージャ州北部、分離独立派の居るドネツク州Donetsk西部で開始されたようだ。 映像:A Ukrainian Leopard 2A4 on the Move:映像解説:【ダム決壊・レオパルト2戦車破壊の影響は】岩田清文 x 兵頭慎治 ウクライナ最新戦況 【反転攻勢 徹底分析】<前編>:<後編>:
FireShot Webpage Screenshot #852 – ‘UKRAIN
一方、ロシアの侵攻開始以来2回目のキーウ訪問となったトルドー氏は、南部ヘルソン(Kherson)州のダムが攻撃により決壊したことについて、調査が継続中であることは承知しているとした上で、「ロシアによる侵攻がなければダムは無事だったはずだ」とし、ロシア側を非難した。参照記事 過去ブログ:2023年6月ウクライナの通信傍受で、ダム破壊は露側の破壊工作ミス?:
FireShot Webpage Screenshot #853 – ‘(3) Defense of
左下図によれば、ダム破壊でヘルソン州Kherson Oblastの600Km2が水害の被害を受け、その68%がロシア占領地域としている。
また、約50万ヘクタール以上の農地が失われたとされる。全国の耕地面積の4分の1近くを占める2020年の北海道の全耕地面積は約114万3,000ヘクタールで、ウクライナの水害被害の大きさが分かる。右は、ヘルソン州の水害地で救助された猫。
ロシアが戦術核を配備すると言う露の同盟国ベラルーシBeralusは、英国の新たな制裁対象国となったと6月8日英国が述べた。
ロシアの配備は7月と言われ、ベラルーシは、貿易や人事交流などで制裁を受ける事になる。2020年8月のベラルーシでの不正大統領選挙を受けて、EUはベラルーシの個人や団体に対する制限措置を段階的に拡大し、 2020年10月以来、EUはベラルーシ情勢に関連して5つの制裁パッケージを課している。 参照記事
FireShot Webpage Screenshot #854 – ‘2962023年6月12日:
記事の要点は、ウクライナ、ドネツク州とザポリージャ州の端(州境)にある村ブラホダトネBlahodatneを奪還したと報告した 映像 。
ワグナーのエフゲニー・プリゴジン氏は、ワグナー・グループの非常に効率的な指揮系統が損なわれるだろうと国防大臣に報告したと述べた。
ウクライナは、ロシアが洪水避難船を攻撃、3人が死亡したと発表した。英文記事 、、、ロシアは、ロシア占領地内の国際機関による洪水避難民の救助支援を拒否しており、後日問題になるだろう。』