「ロシアの日」…国民が無関心の背景

「ロシアの日」…国民が無関心の背景 ソ連崩壊に対する複雑な思い
https://www.asahi.com/articles/ASQ6D1SJ6Q6BUHBI035.html

『ロシアでは6月12日は「ロシアの日」という祝日。ソ連の崩壊後、その構成国の一つだったロシアが単独で独立したことを記念した日だが、ロシア人の多くは関心が薄い。ウクライナへの侵攻が進む今年、愛国心を鼓舞しようと、自治体などが各地で関連のイベントが開かれ、プーチン大統領も訪れた。

停戦しても危機は去らない プーチン氏を駆り立てる「恐怖」とは

 「ピョートル1世はロシアの領土を奪還し、強固にした。この基本的な価値観が私たちの存在の根本であるなら、直面する問題に間違いなく成功するだろう」 プーチン氏は9日、翌日から始まるピョートル1世の生誕350年記念イベントの会場を訪問した後、そう語った。

 ピョートル1世はロシア帝国の初代皇帝だ。サンクトペテルブルク建設や軍の改革などを推進し、欧州諸国を手本にロシアを列強の一つに発展させた。いまも国民の人気は絶大で、プーチン氏は自らの姿を重ねることで、国民の支持を高める狙いがあるとみられる。


実は「小物」だとばれたロシア 負けられない戦いはどこに帰結するか

 モスクワでは今年、このイベント以外にも、モスクワ市が1世紀以降のロシア史にある様々な勝利や偉業を紹介するイベントを開いた。

 市中心部の公園などでは、1…

この記事は有料記事です。残り777文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません』