ウクライナ軍、露軍のバフムトでの進撃阻む泥道
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『ゼレンスキー大統領は、中露の会談の終わった2023年3月22日、ウクライナ東部のドネツク州Donetskで兵士を激励し、ロシア軍はこの日、ウクライナの各都市に攻撃を行った。
午前中にはドローンで、その後、ロケット弾での攻撃もあった。これにより、首都キーウ近郊と南東部ザポリッジャで、少なくとも8人が殺された。同国シルスキー陸軍司令官は23日、東部ドネツク州の要衝バフムトBakhmut周辺に侵攻するロシア軍の攻撃が失速しつつあり、近くウクライナ軍が反撃に着手すると述べた。
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バフムト占領を目指すロシアの民間軍事会社ワグネルWagnerの部隊が「相当の戦力を消耗し、勢いを失いつつある」と投稿。「我々はこれまでキーウ(キエフ)や東部ハリコフなどで行ったのと同様に、間もなくこの機会を利用する」と過去の成功例を挙げながら、反転攻勢を予告した。
英国防省は22日、「ウクライナ軍がバフムトの西側で反撃し、、、ウクライナ軍が南北両側から追い込まれるリスクは残るものの、ロシアの攻撃が勢いを失いつつある可能性が現実にある」との見方を示した。
ワグネルの創始者プリゴジン氏は20日、ロシアのショイグ国防相に送った書簡を公表し、ウクライナ軍がロシア正規軍とワグネル部隊の分断を図っていると指摘、戦況がロシア側に不利に傾くことへの警戒感を示していた。参照記事 参照記事 映像:ドローン攻撃に逃げ回るロシア軍兵士
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(数か月にわたりウクライナ・ロシア両軍が攻防を繰り広げているバフムート(Bakhmut)周辺は、数日間晴れたかと思えば、また雨に見舞われた。
世界でも有数の肥沃img_c892c3ba47a1f06605f628427bac476295629(ひよく)な土壌を誇るウクライナでは、東部の道は黒い泥土に覆われ、進撃は困難になる。
ウクライナ側は「兵士は皆、塹壕(ざんごう)の泥の中にとどまって陣地を守らなければならない。 われわれも相手側も、今は装軌車は使えない。雨がやんで晴天が3~4週間続けば、間違いなく大規模攻撃がある」との見方を示した。映像:battle in the city of Bakhmut ドローンでの地上ロシア兵攻撃 参照記事
FireShot Webpage Screenshot #715 – ‘【解説】
プーチン、習両首モスクワで2日間にわたって行われていたロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席の会談が終了し、その主な成果は2つの共同声明への調印となって表れている。
2つの声明のうち、最初は二国関係の深化に関して、2番目は2030年まで経済協力の主要分野を発展させる計画について表された。
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ウクライナに関しての会談結果についてスプートニク紙は、ロシアは中国のウクライナに関する姿勢を肯定的に受け止めており、中国はロシアに交渉開始の用意があることを肯定的評価をしていると曖昧な記述で、具体的な調停に向けた事には何も触れていない。
また中国の「言ってみただけ」「注目されたかっただけ」か、、。
何かにつけ国際問題では知らん振りの中国が、珍しく調停の打席に付きたがったが、失敗とも言われている。
もっともこれまで、一安打の記録すらない。経験不足でスポーツ音痴では、投球の球筋すら見えないのだろう。
停戦への泥道は、当分乾きそうにない。参照記事 映像記事:プーチン「話が違う」中露首脳会談大失敗!習氏「関わらない」
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今後また、中国がウクライナ側に調停のポーズをとってみても、ウクライナ大統領府は、ウクライナとロシアの間の軍事問題の解決への中国の関与の範囲について明確な立場が欠如しているため、2 人の指導者間の会談を組織することには一定の困難があると指摘している事から、中国の提案は空振りで終わる可能性が高い。
ウクライナは、すでに終わった中露会談は経済が主で、和平については話し合われなかったと見ている。英文記事 参照記事 、、、
筆者の見方は、プーチンが弟分の中国へ、第3国が調停を提案したらウクライナがどういう態度に出て来るか見たいと伝え、習近平が渋々パシリに出てきたのだろう。
映像:中露会談欧米の見方 【ウクライナ侵攻1年】さまようロシア人 ジョージアでみた侵攻の代償【NIKKEI Film】 』