トルコの「アルタイ」MBTは今年、戦列化する予定だ。
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『Giedrius Pakalka and Alius Noreika 記者による2023-2-15記事「Altay main battle tank from Turkey ―― is it related to South Korean K2 Black Panther?」。
トルコの「アルタイ」MBTは今年、戦列化する予定だ。
外見はことなるが、韓国製の「K2」戦車の主用コンポーネントを流用している。
主砲は120ミリ、55口径長の滑腔砲。K2の「CN08」という備砲をトルコがライセンス生産している。
エンジンは1500馬力の「DV27K」。これは「ヒュンダイ・Doosan・インフラコア」社と、同じく韓国の「SNTダイナミクス」社が設計した。V形12気筒。
その最新バッチを、トルコの「BMCパワー」社が、「BATUエンジン」の名で製造しているように見える。
未確認情報では、BMC社は、1800馬力の「BATUエンジン」も供給可能だと。
※できるわけねえだろ。
BATUエンジンは、シリンダーの燃焼室容積が27.3リッター。
クロスドライブトランスミッションは、前進6段、後進2段。やはりBMCパワーが製造するらしい。
相違点。K2は自重が55トンだが、アルタイは外観からしてどうも65トンはある感じ。
また、K2が乗員3名なのに、アルタイは4人乗りである。トルコ陸軍は、韓国製の自動装填装置を信用しなかったのだ。
この結果、1分間の射撃速度で比較すると、K2戦車が10発なのに対し、アルタイは6発にとどまる。
K2は理論上は1分間に15発は射てると宣伝している。
しかし実戦場では自動装填装置が故障することはよくあり、その場合、K2はいざというときに1発も発射できなくなる。トルコ陸軍は、そこを軽視しなかった。
アルタイの装甲について公式の発表は何もない。しかしルーモアがあり、それによると、現有の世界のあらゆるMBTよりも装甲を厚くしたそうである。
エンジンが同じで、自重が10トンも違うなら、アルタイの機動力はK2より悪くなる。
それを補償するために「1800馬力エンジン」などというフカシが飛び出すことになる。
※エンジン容積を変更しないでそう簡単に馬力をアップできるのならロシアも誰も苦労はしない。かりに出力を300馬力増やせたとして、こんどはトランスミッションの設計耐久限度を越える負荷がかかるから、急加速時にギアが壊れて立ち往生だろう。パワートレインをあらためて設計し直さねばならない。1年や2年でそれができてたまるものかい。
K2の航続力は430kmと公表されている。アルタイは450kmだそうである。
アルタイについては、カタール、サウジ、パキスタン軍なども購入に関心を示している。』