雑報によると露軍は「Diatone Roma F5」というレーシング用ドローンを自爆機に仕立てている。
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『雑報によると露軍は「Diatone Roma F5」というレーシング用ドローンを自爆機に仕立てている。いちばん安い物で300ドル出せば買える市販商品だという。
※この商品を検索すると、18000円、360ドル、420ドルなどの価格で通販されているのがわかる。
操縦は、ファースト・パースン視点で行なう。すなわちドローンの機載カメラの映像が無線リンクされて、操縦者のVRゴーグルにそのまま表示される。それで標的を上空から見つけて降下・突入するのだ。
直線見通し距離内通信だから、文字通り、敵前で操縦する必要があるだろう。
建物の裏側に隠れている敵を発見して背後から突入するのは簡単。塹壕トンネルに突入させるのも容易。おそらくAFVの開いているハッチにも突入させられる。
難しいのは、爆発させる手順のようだ。
数十グラムのプラスチック爆薬を電気雷管で起爆させる方法が採られているようだが、衝突衝撃で自動的に起爆するわけではないので、発火タイミングが遅れると、機材の回路が壊れてしまって通信が途絶し、そのまま不発になってしまう。
さりとて過早に発火させれば敵兵を殺傷できない。
この発火メカをあまり簡略化すると、こんどは操縦者の手の中で自爆する事故が起きてしまうから、厄介なのだ。
しかし武器進化の常道として、すぐにシンプルで確実な安全装置や、実用的なインパクト・フューズを、誰かがこしらえるだろう。そうなるのは時間の問題である。』