ウクライナ南部でミサイル攻撃、17人死亡と地元当局
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB092T20Z01C22A0000000/

『【ロンドン=小川知世】ウクライナ南部ザポロジエ市で9日未明、住宅地にミサイル攻撃があり、地元当局によると少なくとも17人が死亡した。同国のアレストビッチ大統領府長官顧問は「プーチン(ロシア大統領)の復讐だ」とツイッターに投稿した。ロシアが建設したクリミア橋で8日に爆発が起きたのを念頭に、ロシア軍による報復攻撃だと非難した。
地元当局によると、10発以上のミサイルが撃ち込まれ、集合住宅や民家に着弾した。子どもを含めて90人近いけが人が出ている。崩壊した住宅で救助活動が続き、死者数についても複数の情報が入り乱れている。
ザポロジエ州ではロシアが原子力発電所を含む一部地域を占領し、併合を一方的に宣言した。ロシア軍の占領下にない州都ザポロジエなどに攻撃が相次いでいた。9月末に起きた民間人の車列への攻撃では32人、10月6日のミサイル攻撃では18人の死亡をウクライナ当局がこれまでに確認した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は9日「再び平和な人々が無慈悲に攻撃された。必ず責任を取らせる」とSNS(交流サイト)に投稿した。「ウクライナはこの戦争を決して望まなかった。ウクライナは挑発するようなことは何もしていない」とも訴えた。』