岸田首相は何を、誰をかばっているのか?

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:岸田首相は何を、誰をかばっているのか?
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『岸田文雄首相は2022年10月6日の参院本会議の代表質問で、旧統一教会の問題を巡り、宗教法人法に基づく解散命令請求について「慎重に判断する」と重ねて答弁した。

悪質商法が指摘される教団の被害者救済に全力を挙げる意向を表明。教団側との接点が次々と判明している山際大志郎経済再生担当相の更迭を改めて拒んだ。

首相は請求について「法人格の剥奪という極めて重い対応だ。信教の自由を保障する観点から判例も踏まえ、判断する必要がある」と答えた。同時に、法令から逸脱する行為があれば「厳正に対処する必要がある」と語った。被害者救済について「総合的な相談体制の構築にしっかり取り組む」と述べた。参照記事

、、、「、、法令から逸脱する行為があれば」ではなく、すでに在ったではないのか?何をこれ以上の解明や状況証拠が必要なのだろう?すべてが暴露されると困る、何かを恐れているとしか思えない。ここまで歯切れが悪いと、自民党ではなく、旧統一教会党を言われても仕方ない。

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山際氏を更迭できない理由として、2022年8月の内閣改造で、山際の後ろ盾である甘利明氏(麻生派:志公会)が続投を強く求めたことがあり、甘利氏は岸田政権樹立の立役者で、2021年11月「政治とカネ」の問題で幹事長を短期間のうちに辞任させなければならなかったことについて、岸田首相は後ろめたい気持ちを持っているとの指摘がある。だとすれば、首相には、党内の義理人情が国民感情より優先だと言える。

支持率低下と逆風やまぬ中、2年目に入った政権運営。首相は最近、周囲にこう語っているという。「(20年秋の自民)総裁選の時は、俺の支持率なんて数%だった。真面目に仕事をしていくしかないんだ」参照記事、、、首相の言う真面目とは、国民向けに「不真面目」を突き通す事(派閥への配慮)らしい。

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志公会は、2021年自由民主党総裁選挙で麻生派所属の河野太郎が立候補する意向を示し、麻生の容認を得たうえで9月10日に出馬表明した。

しかし、派内には麻生や甘利明など、ベテラン議員を中心に岸田文雄を支持する声もあったため、派としては支持の一本化を行わず、河野と岸田の両名を支持する方針をとった。9月29日、河野は決選投票の末に岸田に敗れた。2022年2月25日、佐藤勉ら4人が退会し、第3派閥に転落した。 』