イランには「ハーピィ」「ハロプ」の模倣はできなかったのだ。
https://st2019.site/?p=20325
『Defense Express の2022-9-25記事「Iranian Shahed-136 Have a Feature that Makes Usage of Radar-Reliant Air Defense Against Them Problematic」。
軍事専門サイトの『The Drive』が、おかしな記事を載せている。イランの「シャヘド136」には地上レーダーを攻撃する能力があり、それは「アクティヴ」だという。
レーダー輻射源にホーミングするセンサーなら、それは「パッシヴ」だろう。ミサイル用語の基本だろう。
そして現段階で得られている「シャヘド136」の残骸に、対レーダー・ホーミング能力が備わっている証拠はない。
※イランには「ハーピィ」「ハロプ」の模倣はできなかったのだ。その模倣ができているらしいトルコは、じつにあなどれない。
イラン製のシャヘド136とシャヘド131の投入は、9-24の戦況報告によって初確認された。使用された場所は、オデーサ、ドニプロ、ミコライウである。
レシプロ偵察機の「モハジェ-6」も1機、海上に墜落したのが回収されている。』