ヒトラーが読み間違ったのは、米国の対ソ物資援助のスケールであった。
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『Kamil Galeev 記者による2022-5-21記事。
マリウポリは戦争の初日から陸上を包囲された。
守備隊は最後まで、ストリートに出て戦闘し、地下で寝るというパターンだった。
ヒトラーがソ連に侵攻したとき、ヒトラーは狂っていなかった。もし米国が対ソのレンドリースを発動していなければ、ドイツ軍はソ連の補給と生産を次々に不可能にして勝てていた。その計算の下に、ヒトラーは決断している。
ヒトラーが読み間違ったのは、米国の対ソ物資援助のスケールであった。ヨーロッパ人の感覚では、それは桁違いだった。
いま、1941年とは逆のことが起きている。ロシアは2014から受けている経済制裁の締め付けをさらに強められている一方で、ウクライナには怒涛の軍需品支援が流れ込んでいるところ。あとは、必要なのは、時間だけである。
マリウポリの守備隊は、その時間を稼いでくれた。後方のマリウポリが陥落していないから、露軍の先端部隊はオデッサまで行けなかったのである。
※雑報によると、露軍の一「少将」の戦死体は、路上に転がったままの状態でウクライナ軍によって発見されたという。将軍の死体を回収する気もないらしい。今のロシア軍には。』