Sibel Duz 記者による2021報告「Unpacking The Debate On Turkish Drones」(PDF)。
ウクライナ兵はDJIのMavicを用いて、戦犯証拠動画を撮影した。3月16日にテレグラフにUpされたやつ。
トルコ製のマルチコプターで、何かを投下できそうな製品としては、KARGU がある。クォッドコプター型で、ペイロード1.3kg、滞空30分可能という。全重は不明。
ドローンに期待されている「3つのD」。Dull=ダレてくる。 Dirty=汚れ仕事。 Dangerous=危ない橋。
TB2の外国軍への納品済みの機数は次の如し(アゼルバイジャンが不明)。
ウクライナには2020までに28機。リビアのGNC側には、12機を2019までに売った。モロッコには、2021までに6機売った。カタールには、2018までに6機売った。トルクメニスタンには、2020までに3機売った。
※TB2は基本、6機で1セットなので、その半分というのは、よほど貧乏なバイヤーなのである。
バイラクタル社が2023に完成を予定するジェット無人機の「キジレルマA」は、エンジンとして「AI-25TLT」を使う。
また「キジレルマB」には「AI-322F」を使う予定。そのエンジンメーカーはIvchenko-Progress 社である。※ウクライナの国営企業だ。
※ロシアは以前に撃墜したTB2の機体残骸を別な場所に並べなおして撮影、「また撃墜した」と宣伝したのだが、すぐにネット上で、それは同一機体だぞと指摘されてしまった。』