米首都で投票権擁護デモ 法案の早期成立要求
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB180A90Y2A110C2000000/
※ ちょっと分かりにくい話しだ…。
※ 争点になっているのは、「各州」における「大統領選挙の投票形態の改正」だ…。民主党側は、非白人系(黒人系、ヒスパニック系など)の投票権の拡大に熱心だ…。例えば、「郵便投票の要件を緩和する」「投票所に並んでいる投票人への、食事のデリバリーを拡大する」というような内容だ…。
これに対して、共和党側は、そういう内容には、反対だ…。
※ 下院では、民主党が優勢なんで、既にそういう「投票権擁護関連法案」が、「連邦法」レベルで可決されている…。
※ あとは、上院での「採決」を残すだけなんだが、上院では「50対50」なんで、「上院議長(副大統領のカマラ・ハリス氏が兼務している)」採決に持ち込めば、連邦法として成立する…。
※ ところがだ、ここで共和党側には、「フィリバスター(議事進行妨害)」という「奥の手」が残されているんだ…。
※ 一人で、延々2時間も4時間も「意見陳述」するわけだな…。
※ なにしろ、「言論の自由」「表現の自由」「熟議の上での、熟議を重ねる」伝統があるから、これを止めさせることは、これまでできないで来た…。
※ 今回も、これをやられると、「時間切れ」となり、連邦法としては成立しないだろうと、見られている…。
※ そういうことで、せいぜいが「そういうフィリバスターなんかを、廃止しろ!」とデモ行進して呼びかけるくらいが関の山…、というような話しのようだな…。

『【ワシントン=共同】米公民権運動の黒人指導者キング牧師の誕生日にちなむ祝日の17日、投票権擁護を求めて数百人が首都ワシントンでデモ行進した。参加者らは、共和党が優勢な各州で非白人の投票権を抑圧する州法が相次いで成立していると批判。「上院の議事妨害を廃止しろ」と訴え、連邦議会上院で行き詰まる投票権擁護関連法案の早期成立を要求した。
下院で既に可決済みの投票権擁護関連法案を上院で民主党の賛成多数により可決するには、共和党の議事妨害を阻止する規則変更が必要。だが、バイデン大統領(民主党)の説得にもかかわらず、民主党中道派の議員2人が反対しており、可決のめどは立っていない。
デモ行進を前にキング牧師の長男マーチン・ルーサー・キング3世は「大統領や上院は投票権が阻害されないよう保障すべきだ」と法案成立への取り組み強化を要求。参加者らは「投票権抑圧は米国的価値観に反する」などと書かれたプラカードを掲げて約3キロを歩いた。
米調査団体によると、投票権を抑圧する州法は昨年計19州で成立、民主党支持者が多い非白人がよく利用するとされる郵便投票の要件を厳格化するなどしている。投票権擁護関連法案はこれに対抗し、全米で郵便投票や有権者登録を容易にする内容になっている。
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