Aaron Mehta 記者による2021-12-3記事「Updated B61 nuclear warhead enters production」
https://st2019.site/?p=18045
※ 硬軟取り混ぜて、圧迫してきたな…。
『米国原子力安全委員会NNSAは、投下水爆の最新型である「B61-12」の量産に入ったと声明した。木曜日に。
NNSAは、米エネルギー省の中にある。核兵器の開発を総合監督するのは国防総省なのだが、核弾頭の製造はNNSAの直轄になっている。
「B61」投下水爆には「-3」「-4」「-7」「-11」というバージョンがあった。このたびの「B61-12」は、それら古い4バージョンをすべて更新するものである。コアも新型だし、爆弾全体のデザインも新しい。
正確さが増し、出力は加減して抑制することが可能になっている。
「B61-12」は、F-15戦闘機、F-16戦闘機、そしてB-2爆撃機から投下できる。NATOの同盟国も、ロシアが核攻撃してきたら、米国から「B61」を供給されて、それを自軍の戦闘機によってモスクワに落とすことができる。
FY2025からは、巡航ミサイル用の改良核弾頭である「W80-4」の量産が始まる。FY2030からはICBM用の改良核弾頭である「W87-1」の量産も始まる予定。
※オーストラリアよりもGDPが小さくなりそうな趨勢のロシアが何ゆえに米国に対していつまでも虚勢を張っていられるのかというと、「対米戦略核パリティ」と「戦術核の脅し」。
これがある限り、米国大統領は、ロシアが何をしようが黙認するしかないのである。そしてロシアの独裁政権は、プロスペクト理論の内政への応用によって、半永久に安泰でいられる。
習近平は、このプーチンの真似をするのが一番いいと決心した。米国は、せいぜい「B61」の宣伝をすることで、抑止を図るしかない。』