※ いわゆる、「船舶のオーナー(所有者)」のことのようだな…。
※ この「船主」が、「運航会社」に貸し出したり、リースしたりするんだろう…。
※ それで、運航会社が、船員を手配したり、運航計画策定したり、寄港地と連絡取ったりして、実際の運航にあたる…、という「業務分担」なんだろう…。
※ 船主は、船舶そのものの保守・管理に当たり、塗装の塗り替えの計画立てたり、船体への「付着物」を取り除いたり、次の「新規船舶の建造」計画を立てたりするんだろう…。
船主
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E4%B8%BB
『船主(せんしゅ、ふなぬし)とは、船舶を所有する者のことである。発音が同じ「船首」(せんしゅ)と区別するため「船主」を「ふなぬし」と読むことがある。
船主が、英語でシップオーナー(Ship owner)と呼ばれるのに対し、船の運航者はオペレーター(Operator)と呼ばれる。 「船主」という言葉を使うときは、後者の例で「オーナー」に徹し、専ら海運会社に船を貸し出す立場の者を意味することが多い。』
『概説
海運業に於いては、海運会社自身が所有(Ownership)と運航(Operation)の両方を実施する場合と、所有と運航とを分業し、海運会社は船主から船を借り、運航のみを実施する場合がある。
日本では愛媛県の今治市を中心に、船主を生業とする事業者が偏在して、日本全体の外航船舶の約30%を保有している[1]。愛媛船主(エヒメオーナー)は、ギリシャや香港の船主と並び、世界の海運界でも有名な存在である。愛媛船主は様々な船を持っており、保有船隻は約830隻、資産価値にして約2兆円とされている。 [2]市内には金融機関や保険会社、総合商社、法律事務所などが船主向けの企業が多数立地している。
海運会社自身の所有や愛媛船主であっても、便宜置籍船とされることが多く、船籍港はパナマやリベリアといった便宜置籍国となる。
船舶所有者
船員労働に関する法律における「船舶所有者」とは、船舶において労務の提供を受けるために船員を使用する人のことを指す。必ずしも船舶の実際の所有者(船主)と一致するわけではない。
「船員法#船舶所有者」および「船員保険#船舶所有者」も参照 』