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『【テヘラン=共同】イラン外務省報道官は28日、イラン核合意当事国に米国が加わった非公式会合にイランは参加しないとの考えを表明した。バイデン米政権が対イラン制裁の解除に向けた具体的な動きを見せていないことに反発したとみられる。
欧州連合(EU)がイランに参加を打診し、米国も対話を呼び掛けていた。多国間協議の場で、米イランの対話が再開することが期待されていたが、当面は米イラン対立の構図が続く見通しになった。
報道官は声明で「最近の米国や欧州3カ国(英仏独)の行動を考えると、EUが提案した非公式会合を開く適切なタイミングではないと考える」と述べた。
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