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『【ワシントン=中村亮】バイデン米大統領は24日、フランスのマクロン大統領と電話協議した。米ホワイトハウスによると、バイデン氏は北大西洋条約機構(NATO)に加えて米国と欧州連合(EU)の協力を深め、米欧同盟を強化していく意向を伝えた。対中国やロシア、中東政策で連携していく方針を申し合わせた。
バイデン氏は23日の英国のジョンソン首相との電話でも、米英の「特別な関係」を強化する意向を示した。トランプ政権下で悪化した米欧関係の修復を重視する立場を鮮明にしている。
バイデン氏が20日の大統領就任後に外国首脳と電話したのはカナダやメキシコ、英国に続いてフランスが4カ国目。今後は日本や韓国などインド太平洋地域の同盟国の首脳とも対話を始める見通しだ。
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