米国民の17人に1人がコロナ感染 休暇明けの爆発警戒

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『【ニューヨーク=宮本岳則】全米で新型コロナウイルスのまん延が止まらない。コロナ感染者は27日、累計で1900万人を超えた。米国民の17人に1人が感染したことになる。クリスマスや年末年始の休暇で人の移動や集まりが増えており、年明けの感染爆発を警戒する声もでている。

米ジョンズ・ホプキンス大の集計では米東部時間27日午後5時40分(日本時間28日午前7時40分)時点で、全米の新規感染者は1909万人に…』

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・累計の死者数は同日、33万人を超えた。米国民(約3億3000万人)のうち、1000人に1人がコロナ感染で亡くなった計算だ。

。公衆衛生の専門家は年明けの感染爆発に警戒を呼びかけている。米テレビCNNの番組に出演した米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は「クリスマスや年始の休暇明けに感染が爆発的に増えることを懸念している」と指摘し、感染拡大の抑制と医療体制の維持に向けて「今が正念場だ」と訴えた。

・休暇シーズンを迎え、人の往来は増えている。米運輸保安局(TSA)によると米国内の空港の保安検査所の通過人数は26日に112万人を超え、旅行客が激減した3月下旬以降では12月23日(119万人)、11月29日(117万人)に次ぐ多さとなった。保健当局や医療専門家らは、旅行や親族の集まりを控えるよう呼びかけていたが、限界が浮き彫りになっている。

・車で帰省する人も多い。全米自動車協会(AAA)は、2020年12月23日から21年1月3日の休暇シーズンに車での移動者が8450万人に達すると予想する。前年同時期に比べて29%少ない水準だが、国民の4人に1人が車で出かける計算だ。公共交通機関の利用を避け、自家用車での帰省を選ぶ人も多い。親族や友人に会う前に検査を受ける人も多く、新規感染者数の増加につながった面もある。