米最高裁、激戦4州の結果無効を認めず 大統領選

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN120FX0S0A211C2000000

『2020年12月12日 9:51
【ワシントン=中村亮】米連邦最高裁判所は11日、大統領選をめぐり東部ペンシルベニアなど激戦4州の結果認定を事実上無効にすべきだとの南部テキサス州司法長官らの訴えを退ける判断を下した。再選にこだわるトランプ大統領はテキサス州の立場を支持したが、民主党のバイデン前副大統領の当選確実は覆らなかった。

訴訟ではテキサス州がバイデン氏の勝利を認定したペンシルベニアや中西部ミシガン、同ウィスコンシン、南部ジョージアの4州について郵便投票の利用拡大に向けた制度改正を不当に進めたと主張。4州に関して選挙結果に基づく選挙人指名を差し止めるよう求めていた。

最高裁は8日、ペンシルベニア州の郵便投票の一部を無効にすべきだとする同州共和党の訴えも退けていた。法廷闘争を通じて再選を目指すトランプ氏の戦略は行き詰まりつつある。』

「勇気ある判事おらず失望」 トランプ氏、訴訟継続の考え強調―米大統領選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121400105&g=int

『【ワシントン時事】トランプ米大統領は13日放送されたFOXニュースのインタビューで、大統領選の結果確定阻止を目指した訴訟が連邦最高裁で却下されたことについて「われわれは(不正を)証明したが、最高裁を含め勇気のある判事がいない。とても失望している」と語った。

トランプ陣営、最後の抵抗 結果確定阻止へ最高裁提訴―米大統領選

 また「まだ終わっていない。(継続中の)多くの訴訟がある」と述べ、法廷闘争を続ける考えを強調した。』

米大統領、最高裁と司法長官を批判 首都でトランプ氏支持集会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020121300167&g=int

『【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日、連邦最高裁が前日11日に大統領選結果の確定阻止を求める訴えを却下したことを受け、「最高裁は米史上最大の不正投票に全く関心を示していない」とツイッターで批判した。大統領選での大規模な不正を否定して以降、関係が悪化しているバー司法長官についても「大きく失望した」と投稿した。
 トランプ氏は「最高裁が気にしているのは、訴えを起こす当事者適格があるかどうかということだけで、このことが大統領本人による提訴を困難にしている」と主張。「恥ずべき司法の失敗だ。国民は裏切られ、米国は汚名を着せられた」と怒りをぶちまけた。
 また、バイデン次期大統領の次男ハンター・バイデン氏が司法当局から税務処理に関する調査を受けていることに言及。「なぜバー司法長官は選挙前にこの真実を公表しなかったのか」とバー氏にも矛先を向けた。
 首都ワシントンでは12日、トランプ氏の支持者ら数千人が大規模集会を開催した。米メディアによれば、極右団体「プラウドボーイズ」と極左組織「アンティファ」のメンバーが一時にらみ合い、一触即発の状態に陥った。』