

『【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は22日、アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフをめぐる紛争の死者は5000人近いと述べた。「われわれの情報によると、双方に2000人を超える死者がいる。総数では5000人に近づいている」と語った。
〔写真特集〕アルメニアとアゼルバイジャンの戦闘
ロシア専門家の会合「バルダイ会議」にオンライン形式で参加して発言した。係争地を実効支配するアルメニア系住民とアゼルバイジャンの発表に基づけば、22日までの死者数は双方で約900人。ただ、アゼルバイジャンは軍人の死者数を発表していないため「実際はもっと多い」と疑われてきた。』
「ロイタリング・ミュニション」の訳語を早く確定する要あり。「上空うろつきミサイル」か「無人自爆機」か?
2020/10/23/ 07:09 / 兵頭二十八
『……訳語が確定しないと現場や関係者の意識も高まらないからね。
1発数百万円の自爆型ドローンが、1両数億円の戦車・APCを破壊できるようになりつつある。最初に開発したのはイスラエルだ。適当な目標がみつからなければ、自動的に戻ってきて着陸するから、ムダにもならない。
まちがいなくこの調子だと、マスプロ化も進み、1発が数十万円に下がるだろう。そうなったら、これを防ぐのに1発1000万円近いSAMなど発射していられるわけがない(スティンガー級で1発400万円といわれる)。いくら未熟・非力であっても、ソリッドステート式の高射レーザー銃をAFV上に実装して行くしかなくなるだろう。
自爆ドローンを増強普通科中隊レベルで(従来の対戦車小隊/分隊が)駆使し得るようになり、他方で高度に自動化された軽便な対空レーザー・システムが完成しない場合、もはや装輪APCを戦場で頼ることはできなくなる。いままで築いてきた戦法は、チャラにされてしまうだろう。』
※ 実は、大分早くから、その筋では話題になっていた…。
※ 軍事ネタだし、オレの方も、バタバタしてたんで、投稿作って上げるのは、止めといた…。
※ 何にでも、「ターニングポイント」というものは、ある…。これも、その一つだと思う…。
※ アルメニア・アゼルバイジャン紛争は、「紛争」「戦火を交えた」「5000人近い犠牲者が出た」というだけの話しではなく、「戦争史」「武器史」に書き記される「一大ターニングポイント」になるかもしれないでき事のようだ…。
※ そして、それが「周辺国」「世界情勢」に与える影響を、考えておく必要がある…。
※ 中東情勢、パレスチナvs.イスラエル、湾岸産油国のイスラエルとの国交締結…、なんてことにも、波及して行くだろうような話しだ…。
ドローン戦争、アルメニア軍苦境はアゼルバイジャン軍のUAVが原因?
https://grandfleet.info/european-region/armenian-predicament-caused-by-azerbaijani-uav/






