現職が与党候補、各地で衝突 コートジボワール大統領選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020082300366&g=int


『【アビジャンAFP時事】アフリカ西部コートジボワールの与党は22日、ワタラ大統領(78)を10月の大統領選の正式な候補に選出した。ワタラ氏は既に2期目で、憲法は3選を禁じている。与党による「クーデターだ」と叫ぶ若者が各地で与党支持者と衝突し、病院関係者らは23日、少なくとも2人が死亡したと明らかにした。
ワタラ氏本人も当初、退任する意向だったが、後継者のクリバリ前首相が7月に急死。ワタラ派は2016年の改憲で任期はリセットされたと主張、ワタラ氏を担ぎ出した。最大都市アビジャンで開かれた22日の与党の大会でワタラ氏は「決断を変えるのは簡単ではなかった。国家の緊急時に私事を優先させる権利はない」と語った。』