※ 兵頭二十八氏のサイトからの情報だ…。
『古代エジプト学者のシャンポリオンの大発見は、ヒエログリフは実は表音文字だという気づきだった。太陽のシンボルは「ラー」と読まれたかもしれない。それが「ラムセス」という王名の頭にある! 「やったぞ」と叫んで隣の部屋に駆け込んだシャンポリオンは気絶したという。』
※ スゲー話しだ…。これだから、世の中恐ろしい…。
「固定観念」が、いかに人の「認識力」を曇らせるのか…、という話しでもある…。
そもそも、「文字」とは、「表音」か「表意」かしか無いものなのか…。古代から連綿として続く、世界中に散らばっている、各地域の全ての「文字」は、完全に上記の二つに「分類」されきるものなのか…。
こういう「文字」の話しを聞くと、いつも本邦の「稗田阿礼」の話しを、思い出す…。
オレの考えでは、ヒトは、おそらく「文字」以前から、綿々と「一族」「民族」の「記憶」を、後生に「伝承」したものと思う…。
しかし、そういうものは、「研究」の対象にはできず、「歴史学(文字通り、「文献学」だ…)」の研究対象には、できない…。
しかし、ヒトは、「文字無くして」も、「考え続けた」ものに、決まっている…。そして、その「考え続けた結果」を、他者に伝えたものに決まっている…。
だから、「歴史学」には乗らない、膨大な数の、天文学的な数の「考え続けた結果」を、産み出したものに、決まっている…。
残念ながら、そういう「膨大な考え続けた結果」に、アクセスすることは、今となっては、できないがな…。