

世界の出生率、驚異的な低下 23カ国で今世紀末までに人口半減=米大学予測
※「成長が終わった社会」「成長しない社会」というものを、考えておいた方がいい…。
「GDP的な意味での成長」は、「もう、無い…。」という社会を、考えておいた方がいい…。
現行の「制度」や、「システム」は、「一定の成長がある」ということを前提に組み立てられていることが多い…。
コンクリートで作った「建造物」「インフラ」なんかは、その最たるものだ…。
寿命は、最大で「50年くらい」のものだ…。それ以後は、大規模な「立て替え」が必要になってくる…。
いくら、「補修」「メンテナンス」してもだ…。
そういう「立て替え」「大規模改修」も、「成長していく」ということが前提となっている…。
それが、「もはや、成長はしない…。」となると、その大前提が成立しないこととなる…。
「原資」が先細りなんだから、大胆な「選択と集中」をやって行く他は無い…。
その時の「プライオリティー」のつけ方、利害関係者の利害の「調整」の方策を、「納得させる理屈」を、考えておいた方がいい…。
あとは、「税制」か…。
なにしろ、「取り立てる対象」自体が、減少していくわけだからな…。どうするのか…。
まあ、悪いことばかりでもあるまいよ…。二酸化炭素排出量も減少して、気候変動問題も解消の方向に向かうかもしれない…。
エネルギー消費も減少して、エネルギー資源の争奪戦も減少の方向に向かうかもしれない…。
プラスチックゴミの問題も、減少の方向に向かうかもしれない…。
その時々の「環境の変化」に対応して、生き延びて来たのが「人類の歴史」だからな…。