〔ビジネス書・今週の平台〕三省堂書店有楽町店

※ 「コロナの時代」で、先が見通せないものだから、「参謀の戦略」とか、「思考方法」関係の本が、売れ筋になっているようだ…。

ファイアストン買収で培った参謀力 体験的に描き出す
三省堂書店有楽町店
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO60751980U0A620C2000000?page=2
『「これからは大変革が来ると説く本が売れている。その中をビジネスパーソンとして生き抜く指針になりそうと感じた」と、同店でビジネス書を担当する岡崎史子さんは話す。参謀をテーマにした本は、ボストンコンサルティンググループ日本代表の杉田浩章氏による『プロフェッショナル経営参謀』(日本経済新聞出版)もほぼ同時期に出た。こちらもポストコロナこそ参謀の出番とうたっており、読み比べてみるのもよさそうだ。』

参謀の思考法 トップに信頼されるプロフェッショナルの条件
https://www.amazon.co.jp/dp/447810669X?tag=nikkeinet-22
『「参謀は『知的戦略家』ではない」。著者が考える参謀の条件はこの1行に集約されている。昨今のビジネス界では「参謀」のイメージが「戦略立案」に偏りすぎており、もう一つの重要な役割「戦略実行の補佐」がおろそかにされがちではないか。その危惧が本書を書かせている。

22の思考法が5つの章に分けて示される。第1項は「従順であることは『美徳』ではない」。「なぜ?」と自分の頭で考える人だけが参謀へと成長すると説く。「本で学んだ『知識』は危険である」「『理論家』に優れた参謀はいない」などの項目も並び、現場に何度も足を運び、現場の現実を肌身で感じながら思考し行動した体験がつづられる。』
『「戦略立案は、外部のコンサルタントに頼ることができますが、『戦略実行の補佐』は、決して外部化できないものなのです」ともいう。そうである以上、会社勤めの人間なら、だれでも参謀へと成長する可能性を秘めているわけだ。著者自身、3年間の秘書課長の仕事が参謀としての成長へとつながり、やがてリーダーとなる第一歩になった。本書に示された思考法に沿って自分の仕事の仕方を点検してみれば、自分を生かす道が見えてくるかもしれない。

「これからは大変革が来ると説く本が売れている。その中をビジネスパーソンとして生き抜く指針になりそうと感じた」と、同店でビジネス書を担当する岡崎史子さんは話す。参謀をテーマにした本は、ボストンコンサルティンググループ日本代表の杉田浩章氏による『プロフェッショナル経営参謀』(日本経済新聞出版)もほぼ同時期に出た。こちらもポストコロナこそ参謀の出番とうたっており、読み比べてみるのもよさそうだ。』

プロフェッショナル経営参謀
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%8F%82%E8%AC%80-%E6%9D%89%E7%94%B0-%E6%B5%A9%E7%AB%A0/dp/4532323428

『先の見えない時代に、経営層を刺激し、動かし、より良い意思決定へと導く―そんなプロ人材に求められる能力を明らかにし、成長へのヒントを示す。BCG日本代表が贈る、次世代リーダーへのメッセージ!』

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
https://www.amazon.co.jp/FACTFULNESS-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9-10%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%82%92%E4%B9%97%E3%82%8A%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%80%81%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%92%E5%9F%BA%E3%81%AB%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%8F%E8%A6%8B%E3%82%8B%E7%BF%92%E6%85%A3-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/4822289605

Think right 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法
https://www.amazon.co.jp/Think-right-%E8%AA%A4%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%85%88%E5%85%A5%E8%A6%B3%E3%82%92%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%80%81%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%88%E3%81%84%E9%81%B8%E6%8A%9E%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83%E6%B3%95-%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%AA/dp/4763138030
【内容紹介】 わたしたちが正しい決断を下すために、知っておくべきこと。最新の知識と学術的な裏づけをもとに、失敗や不安につながる「思考の落とし穴」について纏め上げた、心の羅針盤となる書。

(お試し読みで書いてあったこと)
『おわりに
不合理な行動にまつわる「熱い理論」と「冷たい理論」
「人間そのもの」は変わっていない、変わったのは「環境」
他人のあとをついて逃げていた人間の子孫
人間は「間違い」をおかすようにできている

「思考の落とし穴」にハマらないことはありえない』

※ 大体、この手の「ビジネス本」「ハウツー本」で、「役に立った」ためしがない…。

※ お手軽に「虎の巻」みたいに、手っ取り早く「知恵を授けられようとしても」、得るものは少ないことが殆んどだ…。

※ まあ、すき間時間に、パラパラ眺める程度が、投入する時間としてはふさわしいのでは…。

※ せいぜい、「目次」を見てみて、「これは!」と考えた場合は、相当な時間を投入してもいいが…。