シールド4機で掘った“らせん”を味わう

シールド4機で掘った“らせん”を味わう、首都高馬場出入り口
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00110/00175/

『横浜市の臨海部を通る首都高横羽線の生麦ジャンクション(JCT)から、内陸にある第三京浜道路の横浜港北JCTまでをつなぐ首都高横浜北線が開通したのは2017年3月のこと。それから3年ほど遅れて20年2月27日、同線の中間付近に馬場出入り口が完成し、供用が始まった。』
『1カ月後の20年3月22日には、横浜港北JCTから東名高速道路の横浜青葉JCTまで首都高横浜北西線が開通。横浜港から日本の大動脈である東名までつながるルートが完成した。』

【 横浜北西線( 横浜北線~ 東名高速)の概要】
https://www.shutoko.co.jp/-/media/pdf/corporate/company/press/2019/12/18_besshi.pdf

※ この図を見れば、この「横浜北西トンネル」開通により、横羽線と第三京浜と東名高速がここのエリアで、行き来できるようになった…、ということなんだが…。

※ 東京及び首都圏で、道路の問題を考えるときは、「環状線」とそこから放射状に伸びていく線をイメージしておくといい…。

※ 右の図だ…。環状線として、「中央環状線」「外環道」「圏央道」の3つが同心円状にある…。そこに、「都心」を中心に、そこから「放射状」に地方へとラインが伸びている…。

※ これは、江戸の昔(むかし)からの話しだぞ…。

※ 江戸の昔(むかし)には、中心は江戸城(現皇居)があったので、中心は巨大な「空(くう)」になっている…。そこから、放射状に五街道が各地方に伸びている…。

※ なにせ「参勤交代」制だったから、各大名は「江戸に」「大名行列」を仕立てて、「参勤」する必要があった…。その道中の、各街道の「整備 」も、「各大名」のお役目の一つだったわけだ…。

※ まあ、今では大名もいなくなり、「道路インフラ」の整備は、国や地方公共団体が、オレら「日本国民」から取り立てた「税金」で行っているわけだが…。

※ こういうものが、「整備 」により「狙っている効果」だ…。

ラジエイト|国土と交通に関するイベントアーカイブ
https://radiate.jp/

『ラジエイトについて
ラジエイト(Radiate.jp)とは…
国土と交通に関するイベントアーカイブです。道路や河川など公共施設の「今」を記録しています。
インフラが「radiate : 放射状に伸びる」という意味から名づけました。2005年8月から運営しています。

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記事はこちらにまとめられています。

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※ 東京2020に向けて、着々と「トンネル掘ったり」して来たわけだ…。延期になったのは、残念だったが、なーに…。一旦予算がつけば、「こっちのもの」だ…。延期になろうが、中止になろうが、淡々粛々と「やるべきこと」をやっていくだけの話しだ…。