https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/05/ciawho_1.php
※『<中国はWHOの「パンデミック宣言」を遅らせて、その間に自国で必要な医療品を数十億点も緊急輸入した疑いが浮上。世界はそのために今もマスクや防護服の不足に悩まされている可能性が高い>
中国は昨年末、新型肺炎の集団発生に気づいた時点で、世界保健機関(WHO)に圧力をかけて緊急事態宣言を先送りさせ、その間に世界中からマスクなどの医療用品を大量にかき集めた──CIAの調査でそんな疑惑が浮かび上がった。
WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」宣言を出したら、各国が医療用品の輸出を差し止めかねない。それを恐れた中国は、宣言を発出したら、新型ウイルスに関する調査に協力しないとWHOに脅しをかけた。CIAの調査チームはそうみている。本誌はCIA職員2人に報告書の内容を確認した。』
『中国の初期対応は世界中から批判されている。湖北省武漢で最初に集団感染が起きた時点で、異変に気づいて警告を発した医師らの口を封じたこと、中国外務省の報道官が、米軍がウイルスを持ち込んだと虚偽情報を流したこと。さらに、中国当局が発生初期の6日間、事実上の隠蔽工作を行なったため、武漢から大勢の市民が脱出し、結果的に世界中にウイルスがばらまかれたと、AP通信が伝えたことも、中国に対する不信感を募らせた。
そのため中国当局が発表する死者数や感染率などのデータは、欧米ではあまり信頼されていない。ただ、武漢の研究所からウイルスが漏出したというトランプの主張も証拠がないため、まともに取り上げられていない。』
『中国の税関当局である海関総署によれば、1月24日から2月29日までに中国が輸入した感染防止の個人防護具は、20億枚超のマスクを含め25億点に上る。世界最多の人口を抱える中国は新型ウイルスの感染が拡大するなか、大量のマスクや防護服を確保すべく、外交ルートを通じて世界各国に働きかけ、緊急輸入の手筈を整えたのだ。』
『しかし感染は世界中に拡大。中国に緊急輸出を行なった国々の一部は、マスクなど医療用品の不足に悲鳴を上げることになった。中国は国内の感染が収まると、アメリカをはじめ感染拡大地域に支援の手を差し伸べ、「マスク外交」を展開し始めた。』
※ これは、本当の話しなのか…。本当だとしたら、ヒデー話しだ…。